37歳、どん底からの再起。2,300万円の負債を抱えた男が、一度掴んだ「1,000万円」を失い、また歩き出すまで。

借金2,000万円から這い上がるゆるおじのプロフィール画像 はじめに

はじめまして、ゆるおじと申します。 現在37歳、都内で働く会社員です。

僕の人生は、一言で言えば「マイナスの記録」であり、同時に「喪失と回復」の物語です。

世間が言う「ちゃんとした人生コース」からは、ずっと外れっぱなしでした。その根源は、幼い頃に起きた一つの出来事まで遡ります。

喪失と、殻に閉じこもった少年時代

小学3年生の時に僕は交通事故に遭いました。 その事故により、部分的な記憶喪失を経験しました。幼心に受けたその衝撃は、僕の世界を一変させました。

自分を守るため、僕は人との関わりを極端に避けるようになりました。周りの目を常に気にし、自分を殺して縮こまる。「普通」に振る舞うことが、何よりも難しい作業でした。

さらに、中学校の頃から「軽度のうつ病」との付き合いが始まりました。思春期の多感な時期に抱えた心の重石は、僕の学生生活をさらに孤独なものにしました。社会に出てからも派遣を転々とし、人との深い関わりを避け、自分の殻の中でただ息をするように生きてきました。

夢と、積み重なる借金の重み

そんな僕にも、夢がありました。「声優」という世界です。 自分の殻を破りたくて、夢に賭けたのです。

  • 高校3年生で背負った最初の借金:約30万円(車の免許取得費用)
  • 専門学校への進学:約200万円
  • 声優専門学校への挑戦:約150万円

夢を追うことは素晴らしいことです。しかし、それを「借金」という歪んだ形に載せてしまった代償はあまりにも大きく、30代後半の今もなお、そのツケを払い続けています。

一度掴み取った「1,000万円」と、再びの崩落

借金を返しつつも、僕は必死に生きました。 ポイ活、節約、副業……。地方で月10万円以下で生活するような極限の節約を重ね、地道に、本当に地道に資産を積み上げました。

その結果、僕は一度だけ「資産1,000万円」という大台を掴み取りました。 「やっと普通になれる」「やっと人生が報われる」。そう思った瞬間でした。

しかし、人生は非情です。 個別株への挑戦での700万円もの損失。そして、ある日突然巻き込まれた、ニュースにもなった「とある出来事」。自分の判断力の甘さも重なり、僕が積み上げてきたすべては一瞬にして灰になりました。

現在の負債、2,300万円。

コツコツと積み上げてきたものが一瞬で消え、巨大な負債だけが残りました。再び心身のバランスを崩し、今も軽いうつ状態と付き合いながら、息を止めるような毎日を送っています。

なぜ、このブログを書くのか

「どうせ自業自得だ」「ギャンブルで溶かしたんだろう」

そう思われるのも無理はありません。でも、これはただの借金の話ではなく、一度どん底から這い上がり、再び突き落とされた男の「再起のドキュメンタリー」です。

このブログ「マイナスから始める貯金ラボ」で発信するのは、キラキラした成功法則ではありません。

  • 一度は1,000万円を作った、その具体的な手法と失敗の全記録
  • 軽度のうつや、人間関係に疲れた時でもできる「泥臭い節約術」
  • 2,300万円の負債を返しつつ、再び資産を形成するための試行錯誤

僕が学んだのは、お金は才能で増やすものではなく、絶望的な状況でも淡々と「継続」できるかどうかにかかっている、ということです。

あなたへ伝えたいこと

2,300万円という壁は、あまりにも高いです。 今の僕には、特別な才能も、輝かしい経歴もありません。あるのは、過去の傷と、繰り返した失敗と、それでも明日を生きようとする執念だけです。

もし今、あなたがお金や人生に不安を感じていても、どうか諦めないでください。 「マイナスの塊」のような僕でも、今日一日をどう生き抜くか、どう立て直すかを考え、ポイ活で数円を拾い、利息を削り、一歩ずつ前に進んでいます。

特別な才能がなくても、泥臭く立ち向かえば状況は変えられる。 そう証明するために、僕は今日もこのブログに向かいます。

このブログが、同じように苦しんでいる誰かの「あ、これなら自分にもできるかも」という小さなヒントになれば、これ以上の喜びはありません。

一緒に、マイナスから這い上がっていきましょう。

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